AoW3の紹介 どんなゲームか?そして堪能する為に…
各方面で散々AoW3をオススメしておきながら、自分自身が紹介記事を書いていなかったことに今頃気付いてしまいました(笑)ということで今回は私自身が Age of Wonders III を紹介します!!
まずはこのトレーラーを御覧ください。
このゲームのオススメポイントは、剣と魔法の王道(古典的な)ファンタジーの世界で自分自身でストーリーを綴っていけるところです。それも日本式の萌え絵な感じではなくて、D&Dとか指輪物語とかマジック・ザ・ギャザリングといった所謂「硬派な洋モノファンタジーの魅力」に溢れているんです。そういう世界観にビビビッと来る人は間違いなくドップリとはまれると思います。
ゲームはターン制となっているのでせかせかする必要は無く、空いた時間でゆったりと楽しめる大人なゲームと思って貰って大丈夫です。全体的なイメージとしては4Xターン制シミュレーションの代表作シヴィライゼーションに近いですが、それよりもより戦闘を重視しており、エルフ、ドワーフ、ドラゴン、アンデッドといったファンタジーでお馴染みのユニットや英雄達、ファイアーボルトやストーンスキン、様々な特殊魔法が入り乱れて戦う戦略性の高いヘックス戦は圧巻です。更に細かなシステム的なところは素人が紹介するよりもプロの文章を見てもらった方が効率が良いと思うので以下のレビューを読んで頂きたい。
こちらを読めばゲームのジャンルや背景、その内容までよく理解できると思います。ただし問題が一つだけあります。それはレビューが書かれた時期が古い為、最新パッチや拡張DLCで修正、追加された部分が加味できていない事です。ここではその点について私から補足し、最新の状況も踏まえた完全なAoW3紹介にしたいと思います。そして後半では、AoW3を購入した後にどのように遊べばその面白さを堪能できるかという事について私見を書くので参考にして貰えたら嬉しいです。
AUTOMATON AoW3 レビュー記事(2014/04/16)はこちらです

いかがでしょうか?王道ファンタジーが好きな人には溜まらない魅力がありますよね!?
では補足です。まずこの記事は拡張DLCがリリースされる前の 「無印AoW3」 を元に書かれています。その後、二つのDLCが追加リリースされ、沢山のパッチも提供された結果、記事中で批判されている点の一部は改善しています。
改善点は以下です。
★「要塞」が「都市」の下位互換でしかなく存在意義が無い点
→こちらは都市建設に必要となるセテラーの生産コストが増加し、要塞のメリットもでるようになりました。
★ゲーム開始時に種族と職業について数値説明が無い点
→どんな効果が得られるのか、数値の説明が追加されましたので御安心ください。
★テックツリーが表示されない点
→作れる部分のテックツリーは既に別途公開済みです。また、スキル(魔法研究)に関しては元々ランダムで出現するように設計されていますのでテックツリーは無意味です。個人的な意見としてはこのランダム性によって繰り返し遊んでも飽きないメリットもあると感じています。
また、最新のトピックスとしてこのゲームはModに対応するようになりました。まだはじまったばかりですが、今後はファンの手によって、オリジナルユニットや種族、クラス、その他ゲームを根底から変更するような様々なModが使えるようになるでしょう。私個人としてはModなど無くても「一生ものの作品」だと思っていましたが、Modサポートよって将来の楽しみ方が増した事は間違いありません。ただし最初からModを使う必要はありませんので、まずは標準のゲームを堪能してください。
最後に言い忘れないよう重要な点を一つ。このゲームは海外製のゲームですが、有志のお陰で日本語化して遊ぶことができます。しかもその日本語化の品質は公式の完全日本語版と呼んでも良いくらいの素晴らしいレベルです。最新のパッチにあわせてメンテナンスも継続して行われており英語で苦労することはまったくありません。

以降は購入後の遊び方のお話しです。
以前から何度も言っていますが、このゲームの真骨頂はランダムマップにあります。ランダムマップとは、ゲーム開始前にマップの種類と大きさ、ライバル指導者の数と強さ、既存街の状態、資源の量など各種設定を行い、ランダム生成されたマップで行うゲームの事です。キャンペーンモードの最初が初心者向けのチュートリアルとなっている為、そのままキャンペーンを楽しむ人が圧倒的に多いと思いますが、それだけではAoW3の本当の魅力に触れたことにはなりません。キャンペーンは予めストーリーが決まっており外交要素が殆ど無い為、プレイヤーが取れる選択肢は限られます。また「英雄を死なせるな!」といった面倒くさい制限もあり、リロードを繰り返してゲームをやり直しする事を余儀なくされます。予め準備されたゲームをクリアして行く事に楽しみを見出す方には良いかもしれませんが、苦痛に感じる人もいるでしょう(私がそのタイプでしたww)
それに対してランダムマップは筋道の無い物語です。ライバル指導者といつ出会うのか?どこと同盟しどこと戦争をするのか?時には裏切りの策略などもしつつ勝利を目指す過程はキャンペーンでは味わえません。剣と魔法のファンタジー世界を舞台にして、無限に物語を綴って行くことができるのです。
例えるなら、キャンペーンは一般的なストーリー重視のRPGゲームであり、ランダムマップは将棋や麻雀のように何度も繰り返して遊ぶゲームだと思って貰えば解かりやすいですね。麻雀を途中からリロードしてやり直せたとしたらどうでしょうか?勝てるかも知れませんが面白味はほぼ無くなってしまうでしょう?ですから私はランダムマップはリロード無しの一発勝負で楽しむべきゲームであると断言します。この時点で、リロードを強要されるキャンペーンとはまったく別のゲームであると理解頂ける事と思います。それに気付かず、キャンペーンモードだけ遊んで面倒くさくなってやめてしまう事だけはなんとしても避けて欲しいと言うのが私の願いです。それではまるで本編を知らずに去ってしまった「仁和寺にある法師」と同じですのでねw
AoW3ではユニットなどのアイテム数がシリーズ最高の数となっていますので遊ぶ毎に毎回新しい発見があるのも魅力です。「栄誉の殿堂」のようなスコア収集イベントも行ってますので繰り返し末永く楽しめると思います。

どうでしょうか?
まだまだ伝えたいことは沢山ありますが、長くなっては意味がありませんのでこの辺にしておきます。AoW3はそれ程高いスペックを要求するわけではありませんが、要求に満たなければパソコンを新規購入してでもやる価値があると私は思っています。特にシヴィザードの続編を期待されているファンの方々はハマル事請け合いです!!沢山の仲間ができる事を祈って、これで私のAoW3紹介とさせて頂きます。
最後に拡張DLCのトレーラーをどうぞ。
NEXT STEP!!
ゲームプレイの雰囲気をつかみたいならプレイ日記で基礎紹介がおすすめ。
もしゲームを購入したくなったらAoW3購入方法の記事を参考にどうぞ。

まずはこのトレーラーを御覧ください。
このゲームのオススメポイントは、剣と魔法の王道(古典的な)ファンタジーの世界で自分自身でストーリーを綴っていけるところです。それも日本式の萌え絵な感じではなくて、D&Dとか指輪物語とかマジック・ザ・ギャザリングといった所謂「硬派な洋モノファンタジーの魅力」に溢れているんです。そういう世界観にビビビッと来る人は間違いなくドップリとはまれると思います。
ゲームはターン制となっているのでせかせかする必要は無く、空いた時間でゆったりと楽しめる大人なゲームと思って貰って大丈夫です。全体的なイメージとしては4Xターン制シミュレーションの代表作シヴィライゼーションに近いですが、それよりもより戦闘を重視しており、エルフ、ドワーフ、ドラゴン、アンデッドといったファンタジーでお馴染みのユニットや英雄達、ファイアーボルトやストーンスキン、様々な特殊魔法が入り乱れて戦う戦略性の高いヘックス戦は圧巻です。更に細かなシステム的なところは素人が紹介するよりもプロの文章を見てもらった方が効率が良いと思うので以下のレビューを読んで頂きたい。
こちらを読めばゲームのジャンルや背景、その内容までよく理解できると思います。ただし問題が一つだけあります。それはレビューが書かれた時期が古い為、最新パッチや拡張DLCで修正、追加された部分が加味できていない事です。ここではその点について私から補足し、最新の状況も踏まえた完全なAoW3紹介にしたいと思います。そして後半では、AoW3を購入した後にどのように遊べばその面白さを堪能できるかという事について私見を書くので参考にして貰えたら嬉しいです。
AUTOMATON AoW3 レビュー記事(2014/04/16)はこちらです

いかがでしょうか?王道ファンタジーが好きな人には溜まらない魅力がありますよね!?
では補足です。まずこの記事は拡張DLCがリリースされる前の 「無印AoW3」 を元に書かれています。その後、二つのDLCが追加リリースされ、沢山のパッチも提供された結果、記事中で批判されている点の一部は改善しています。
改善点は以下です。
★「要塞」が「都市」の下位互換でしかなく存在意義が無い点
→こちらは都市建設に必要となるセテラーの生産コストが増加し、要塞のメリットもでるようになりました。
★ゲーム開始時に種族と職業について数値説明が無い点
→どんな効果が得られるのか、数値の説明が追加されましたので御安心ください。
★テックツリーが表示されない点
→作れる部分のテックツリーは既に別途公開済みです。また、スキル(魔法研究)に関しては元々ランダムで出現するように設計されていますのでテックツリーは無意味です。個人的な意見としてはこのランダム性によって繰り返し遊んでも飽きないメリットもあると感じています。
また、最新のトピックスとしてこのゲームはModに対応するようになりました。まだはじまったばかりですが、今後はファンの手によって、オリジナルユニットや種族、クラス、その他ゲームを根底から変更するような様々なModが使えるようになるでしょう。私個人としてはModなど無くても「一生ものの作品」だと思っていましたが、Modサポートよって将来の楽しみ方が増した事は間違いありません。ただし最初からModを使う必要はありませんので、まずは標準のゲームを堪能してください。
最後に言い忘れないよう重要な点を一つ。このゲームは海外製のゲームですが、有志のお陰で日本語化して遊ぶことができます。しかもその日本語化の品質は公式の完全日本語版と呼んでも良いくらいの素晴らしいレベルです。最新のパッチにあわせてメンテナンスも継続して行われており英語で苦労することはまったくありません。

以降は購入後の遊び方のお話しです。
以前から何度も言っていますが、このゲームの真骨頂はランダムマップにあります。ランダムマップとは、ゲーム開始前にマップの種類と大きさ、ライバル指導者の数と強さ、既存街の状態、資源の量など各種設定を行い、ランダム生成されたマップで行うゲームの事です。キャンペーンモードの最初が初心者向けのチュートリアルとなっている為、そのままキャンペーンを楽しむ人が圧倒的に多いと思いますが、それだけではAoW3の本当の魅力に触れたことにはなりません。キャンペーンは予めストーリーが決まっており外交要素が殆ど無い為、プレイヤーが取れる選択肢は限られます。また「英雄を死なせるな!」といった面倒くさい制限もあり、リロードを繰り返してゲームをやり直しする事を余儀なくされます。予め準備されたゲームをクリアして行く事に楽しみを見出す方には良いかもしれませんが、苦痛に感じる人もいるでしょう(私がそのタイプでしたww)
それに対してランダムマップは筋道の無い物語です。ライバル指導者といつ出会うのか?どこと同盟しどこと戦争をするのか?時には裏切りの策略などもしつつ勝利を目指す過程はキャンペーンでは味わえません。剣と魔法のファンタジー世界を舞台にして、無限に物語を綴って行くことができるのです。
例えるなら、キャンペーンは一般的なストーリー重視のRPGゲームであり、ランダムマップは将棋や麻雀のように何度も繰り返して遊ぶゲームだと思って貰えば解かりやすいですね。麻雀を途中からリロードしてやり直せたとしたらどうでしょうか?勝てるかも知れませんが面白味はほぼ無くなってしまうでしょう?ですから私はランダムマップはリロード無しの一発勝負で楽しむべきゲームであると断言します。この時点で、リロードを強要されるキャンペーンとはまったく別のゲームであると理解頂ける事と思います。それに気付かず、キャンペーンモードだけ遊んで面倒くさくなってやめてしまう事だけはなんとしても避けて欲しいと言うのが私の願いです。それではまるで本編を知らずに去ってしまった「仁和寺にある法師」と同じですのでねw
AoW3ではユニットなどのアイテム数がシリーズ最高の数となっていますので遊ぶ毎に毎回新しい発見があるのも魅力です。「栄誉の殿堂」のようなスコア収集イベントも行ってますので繰り返し末永く楽しめると思います。

どうでしょうか?
まだまだ伝えたいことは沢山ありますが、長くなっては意味がありませんのでこの辺にしておきます。AoW3はそれ程高いスペックを要求するわけではありませんが、要求に満たなければパソコンを新規購入してでもやる価値があると私は思っています。特にシヴィザードの続編を期待されているファンの方々はハマル事請け合いです!!沢山の仲間ができる事を祈って、これで私のAoW3紹介とさせて頂きます。
最後に拡張DLCのトレーラーをどうぞ。
NEXT STEP!!
ゲームプレイの雰囲気をつかみたいならプレイ日記で基礎紹介がおすすめ。
もしゲームを購入したくなったらAoW3購入方法の記事を参考にどうぞ。
