魅惑の非同期マルチ対戦 PBEM
最近はまっているAoW3のPBEMについて紹介しておきます。PBEMとはPlay By E-Mail の略です。つまりメール通知を利用した非同期マルチ対戦モードの事をこう呼びます。

それでは、不可能を可能にする素晴らしい仕組みについて続きをどうぞ
通常、ターン制ストラテジーゲームで複数人のプレイヤーによるマルチ対戦を行う場合、特定の時間に全プレイヤーが集まり、例えば3時間とか集中して行います。3時間で終わればまだ良い方で、ゲームの性質上どうしても時間がかかってしまいます。もともとジックリ時間をかけながらやるのが楽しいゲームですから、短期集中で集うという事自体にかなり無理があります。社会人や家庭持ちの人であれば、人に合わせてまとまった時間をとるのは簡単な事ではありません。そういう背景もあり、ターン制ストラテジーのマルチ対戦というのは一般的にあまり流行っておらず、AIを相手にしたシングルプレイが主流となっています。
そんな課題を解決してしまうのが今回紹介するPBEMです。PBEMでは決まった時間に集う必要がありません。それぞれのプレイヤーは自分の好きな時間に1ターンずつゲームを進めます。方法としては、あるプレイヤーのターンが終了したら、次のプレイヤーに対してシステムから通知の電子メールが飛ぶ仕組みになっているのです。これにより次のプレイヤーが次の1ターンを行います。この手順を繰り返すことによってゲームが進行していきます。これにより他のプレイヤーと時間を合わせる必要が無く、非同期でマルチ対戦を実現することができるのです。
以下はAoW3のPBEM設定項目です。
ターンタイマーというのは、あるプレイヤーに手番が移ってからターン終了までの猶予期間です。あるプレイヤーが途中でゲームから退去した場合には、AIが交代してその指導者をプレイさせる事も可能です。

以下は参加プレイヤーの設定です。人間プレイヤーの数やAI数、強さを任意で決めることができます。

以下はシステムから送信される通知メールの一例です。設定により自分の手番の時だけでなく他のプレイヤーに手番が移った時にもメールを通知する事が可能です。

PBEMのゲーム開始手続き自体も非同期で進めることが可能です。全プレイヤーの準備が整ったらいよいよゲーム開始です。

いかがでしょうか?PBEMの仕組みはだいたい理解いただけたと思います。これで念願だったマルチ対戦を体験する事ができます。一つ懸念があるとすると、PBEMではその仕組み上、ゲームの進行が非常にゆっくりになるという点です。進み具合は参加プレイヤー次第となりますが、一日に何ターンも自分の手番が進められるという事はまずありません。「あと1ターン…もう1ターン」という感じで止め時を見失ってしまうのがターン制ストラテジーゲームの一つの魅力ですが、そういったハマり方はPBEMではできません。私が体験したところでは、確かにのめり込むという感じは薄れますが、やはり人間を相手にあの面白いAoW3を遊べるという点でワクワクしますし、AI相手では得られない楽しさや無限の可能性を感じています。
そして現在私の方では、このPBEMの仕組みとTRPG的なテイストであるロールプレイを組み合わせて、今まで誰も体験したことがないようなまったく新しいゲームを企画、開催しています。近々そのゲームのプレイレポートもこちらのブログ上で公開するつもりですので御期待ください。もちろんこの企画によるPBEMゲームへの参加者も随時募集しておりますので、興味ありましたら遠慮なく連絡ください!!
ロールプレイ的PBEMマルチ対戦のローカルルールについて


それでは、不可能を可能にする素晴らしい仕組みについて続きをどうぞ
通常、ターン制ストラテジーゲームで複数人のプレイヤーによるマルチ対戦を行う場合、特定の時間に全プレイヤーが集まり、例えば3時間とか集中して行います。3時間で終わればまだ良い方で、ゲームの性質上どうしても時間がかかってしまいます。もともとジックリ時間をかけながらやるのが楽しいゲームですから、短期集中で集うという事自体にかなり無理があります。社会人や家庭持ちの人であれば、人に合わせてまとまった時間をとるのは簡単な事ではありません。そういう背景もあり、ターン制ストラテジーのマルチ対戦というのは一般的にあまり流行っておらず、AIを相手にしたシングルプレイが主流となっています。
そんな課題を解決してしまうのが今回紹介するPBEMです。PBEMでは決まった時間に集う必要がありません。それぞれのプレイヤーは自分の好きな時間に1ターンずつゲームを進めます。方法としては、あるプレイヤーのターンが終了したら、次のプレイヤーに対してシステムから通知の電子メールが飛ぶ仕組みになっているのです。これにより次のプレイヤーが次の1ターンを行います。この手順を繰り返すことによってゲームが進行していきます。これにより他のプレイヤーと時間を合わせる必要が無く、非同期でマルチ対戦を実現することができるのです。
以下はAoW3のPBEM設定項目です。
ターンタイマーというのは、あるプレイヤーに手番が移ってからターン終了までの猶予期間です。あるプレイヤーが途中でゲームから退去した場合には、AIが交代してその指導者をプレイさせる事も可能です。

以下は参加プレイヤーの設定です。人間プレイヤーの数やAI数、強さを任意で決めることができます。

以下はシステムから送信される通知メールの一例です。設定により自分の手番の時だけでなく他のプレイヤーに手番が移った時にもメールを通知する事が可能です。

PBEMのゲーム開始手続き自体も非同期で進めることが可能です。全プレイヤーの準備が整ったらいよいよゲーム開始です。

いかがでしょうか?PBEMの仕組みはだいたい理解いただけたと思います。これで念願だったマルチ対戦を体験する事ができます。一つ懸念があるとすると、PBEMではその仕組み上、ゲームの進行が非常にゆっくりになるという点です。進み具合は参加プレイヤー次第となりますが、一日に何ターンも自分の手番が進められるという事はまずありません。「あと1ターン…もう1ターン」という感じで止め時を見失ってしまうのがターン制ストラテジーゲームの一つの魅力ですが、そういったハマり方はPBEMではできません。私が体験したところでは、確かにのめり込むという感じは薄れますが、やはり人間を相手にあの面白いAoW3を遊べるという点でワクワクしますし、AI相手では得られない楽しさや無限の可能性を感じています。
そして現在私の方では、このPBEMの仕組みとTRPG的なテイストであるロールプレイを組み合わせて、今まで誰も体験したことがないようなまったく新しいゲームを企画、開催しています。近々そのゲームのプレイレポートもこちらのブログ上で公開するつもりですので御期待ください。もちろんこの企画によるPBEMゲームへの参加者も随時募集しておりますので、興味ありましたら遠慮なく連絡ください!!
ロールプレイ的PBEMマルチ対戦のローカルルールについて
