ロールプレイ的PBEMマルチ対戦の企画コンセプト
前回紹介した、PBEMモードを利用したマルチ対戦企画が現在進行中です。その名もAoW3の「ロールプレイ的PBEMマルチ」です。単純にPBEMでマルチ対戦するだけでも勿論面白いと思うのですが、自分が今まで経験してきたD&Dやテーブルトークといった別ジャンルの考え方を少し取り入れることによって、もっと面白い異次元のゲームができるんじゃないかと思ったのがきっかけです。

現在テストプレイ中でして、まだまだ実験的な取り組みなのですが、興味がありましたらつづきをどうぞ。
■ロールプレイ的PBEMマルチの目標は以下です。
①シングルプレイをやっているような気軽な感覚で対人マルチを楽しめるようにする
②テーブルトークRPGのようにプレイヤーが物語を綴っていくような遊び方を許容する
AoW3のランダムマップは本当に楽しくて、シングルプレイを堪能させてもらっています。そこで日々思っているのは、こんなに面白いゲームが対人マルチになったらいったいどんな事になるんだろう?どこまで面白い事になるのだろう?という興味ですね。しかし実際に対人になった場合ば良いことばかりではありません。人間であるプレイヤー間でやはり気を使う事などが出てくると思います。例えば戦争を仕掛けたり、騙し討ちしたりといった事はAI相手であればなんの気兼ねもなくできますが、対人となった場合はそうもいかない人が多いでしょう。
そこで考えたのがロールプレイを間に挟んでクッションにするアイデアです。プレイヤーにはゲームに登場する一人の指導者を演じてもらいます。そしてゲーム中におけるあらゆる選択はプレイヤー自身ではなく、プレイヤーが演じている指導者が行うという形を取るわけです。例えば、あるプレイヤーが非道な策略で他のプレイヤーを騙したとしたらそのプレイヤー間で喧嘩になるかもしれませんね。しかしそれが演技だったとしたらどうでしょう?物語の悪役が非道な事をしてもその悪役を演じた役者を避難する人間はいないでしょう。つまりターン制ストラテジーのマルチ対戦にロールプレイを持ち込む事によってプレイヤーの選択はより自由になれる筈だと考えたわけです。これで①の目標を達成できると考えています。

ロールプレイをルールに取り込んだことで、実は他にも面白い事が期待できるようになります。テーブルトークRPGではプレイヤーの目標は決して一つではありませんね。そこに決まった目標があるのではなく、他のプレイヤーやGMと相互に影響しながら自分達だけの物語を綴っていく事に魅力があるのだと私は思っています。ロールプレイの導入によって、単にAoW3のランダムマップに勝利するということ以外に、自分達で物語を作って楽しむという遊び方も許容できるようになるのです。
例えば、ゲームを進める中でどうやっても勝利できそうもない状況に指導者が追い込まれる事があるでしょう。通常のマルチ対戦であれば、そのプレイヤーはゲームの脱落者となってしまいます。しかしロールプレイの場合、プレイヤーはその指導者の目標を別の物に変更して物語を楽しむという事が可能です。そしてそういう楽しみ方をしているプレイヤーが演じる指導者は、通常のゲーム勝利を目指しているプレイヤー側から見るとゲームに彩を添える最高のスパイスになり得ると私は考えています。AIではなく、実際にその世界に生き、目的をもって行動している脇役がゲーム内に登場するわけです。これはゲームのシステム面から見ても何が起こるかまったく予想がつかない非常に面白い存在になる筈です。②の目標もこれで達成する事ができそうです。
現在、上記二つの目標を達成できるよう、ローカルルールを作成、修正しつつテストプレイをしています。参加者を随時募集していますので、もし興味のある方がおられましたら遠慮なく声をかけてください。また、近日このルールでのPBEMプレイ日記も公開予定ですので御期待ください。
ロールプレイ的PBEMマルチのローカルルールはこちらです


現在テストプレイ中でして、まだまだ実験的な取り組みなのですが、興味がありましたらつづきをどうぞ。
■ロールプレイ的PBEMマルチの目標は以下です。
①シングルプレイをやっているような気軽な感覚で対人マルチを楽しめるようにする
②テーブルトークRPGのようにプレイヤーが物語を綴っていくような遊び方を許容する
AoW3のランダムマップは本当に楽しくて、シングルプレイを堪能させてもらっています。そこで日々思っているのは、こんなに面白いゲームが対人マルチになったらいったいどんな事になるんだろう?どこまで面白い事になるのだろう?という興味ですね。しかし実際に対人になった場合ば良いことばかりではありません。人間であるプレイヤー間でやはり気を使う事などが出てくると思います。例えば戦争を仕掛けたり、騙し討ちしたりといった事はAI相手であればなんの気兼ねもなくできますが、対人となった場合はそうもいかない人が多いでしょう。
そこで考えたのがロールプレイを間に挟んでクッションにするアイデアです。プレイヤーにはゲームに登場する一人の指導者を演じてもらいます。そしてゲーム中におけるあらゆる選択はプレイヤー自身ではなく、プレイヤーが演じている指導者が行うという形を取るわけです。例えば、あるプレイヤーが非道な策略で他のプレイヤーを騙したとしたらそのプレイヤー間で喧嘩になるかもしれませんね。しかしそれが演技だったとしたらどうでしょう?物語の悪役が非道な事をしてもその悪役を演じた役者を避難する人間はいないでしょう。つまりターン制ストラテジーのマルチ対戦にロールプレイを持ち込む事によってプレイヤーの選択はより自由になれる筈だと考えたわけです。これで①の目標を達成できると考えています。

ロールプレイをルールに取り込んだことで、実は他にも面白い事が期待できるようになります。テーブルトークRPGではプレイヤーの目標は決して一つではありませんね。そこに決まった目標があるのではなく、他のプレイヤーやGMと相互に影響しながら自分達だけの物語を綴っていく事に魅力があるのだと私は思っています。ロールプレイの導入によって、単にAoW3のランダムマップに勝利するということ以外に、自分達で物語を作って楽しむという遊び方も許容できるようになるのです。
例えば、ゲームを進める中でどうやっても勝利できそうもない状況に指導者が追い込まれる事があるでしょう。通常のマルチ対戦であれば、そのプレイヤーはゲームの脱落者となってしまいます。しかしロールプレイの場合、プレイヤーはその指導者の目標を別の物に変更して物語を楽しむという事が可能です。そしてそういう楽しみ方をしているプレイヤーが演じる指導者は、通常のゲーム勝利を目指しているプレイヤー側から見るとゲームに彩を添える最高のスパイスになり得ると私は考えています。AIではなく、実際にその世界に生き、目的をもって行動している脇役がゲーム内に登場するわけです。これはゲームのシステム面から見ても何が起こるかまったく予想がつかない非常に面白い存在になる筈です。②の目標もこれで達成する事ができそうです。
現在、上記二つの目標を達成できるよう、ローカルルールを作成、修正しつつテストプレイをしています。参加者を随時募集していますので、もし興味のある方がおられましたら遠慮なく声をかけてください。また、近日このルールでのPBEMプレイ日記も公開予定ですので御期待ください。
ロールプレイ的PBEMマルチのローカルルールはこちらです
